2015年10月19日に発売されたヤンマガ47号に掲載された喧嘩稼業のエピソードになります。まだ読んでない人はネタバレに注意してください。

 

~これまで~
陰陽トーナメント一回戦第一試合は工藤VS梶原。試合に敗北した梶原はマカオを去り帰国していった。第二試合はいよいよ十兵衛の登場!相手は日本拳法代表の佐川徳夫。十兵衛は当然の如く徳夫戦の前に準備しているのであった。

 

喧嘩稼業51話

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最強の格闘技は何か!?

 

 

十兵衛「後藤先生」

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十兵衛は大会前に金田の同級生にして医者の後藤に接触していた。後藤は十兵衛に話かけられて同様している様子。

いつものように相手の様子を伺いつつ探りを入れる十兵衛。

香草系の食べ物が食べれなく不治の病ではないかというギャグっぽい絡みから攻める。

後藤先生は他をあたってくれと相手にしない。

 

 

十兵衛「なんでだよ!やっぱすげー残酷。そりゃ金田も殺すわ」

後藤「殺したのは君だろ」

十兵衛「またまた、金田は後藤先生の両親の養子になってるじゃないですか。金田の遺産美味しいです。」

後藤「親に入った遺産だ。俺が相続するころには相続税で金田君の遺産はほとんど消えてるよ」

十兵衛「高齢のお父様タワーマンション最上階ご購入おめでとうございます。相続税対策しっかり始めてるじゃねーか!」

後藤「よく調べてるな」

 

十兵衛は会話のペースを掴むと、さらに後藤にコーヒーでも飲みながら話そうと誘う。

 

 

十兵衛「医療用麻薬に紛れ込ませドーピング薬を日本から持ってきてますよね?おそらくそのカバンの中に入ってますよね?」

 

後藤「で?入ってたとしたら?」

 

十兵衛「薬くれよ!」

 

後藤「・・・。」

 

十兵衛「俺の一回戦の相手は日本拳法の佐川徳夫。佐川の映像はすべて見たがまともにやったら勝てない」

 

後藤の内心「格闘家は見栄で自分の弱さを認めれない人種と思っていたが・・珍しいタイプだな」

 

十兵衛「俺は金田戦でドーピング薬の効果を知っている。後払いになるが薬を譲ってもらいたい」

 

後藤「ドーピングにも色々あってね。芝原さんは薬の効果を希望しなかった。だからドーピングはマカオに持ってきてない。芝原さんの使う薬は病気の痛みを気にせず動けるというだけもの物だよ」

 

十兵衛「その嘘ってアドリブ?その効果じゃ医療麻薬と一緒じゃん。ドーピング薬を知ってる先生が偶然に芝原と同行するなんてあり得るかよ」

 

後藤「誤解しているようだ。私は医療麻薬を使うなんて言っていない。普通に動く事ができると言った。余命を告げられた人間が普通に動くなんて凄い事じゃないか?」

 

十兵衛「なるほど。それは納得したとしよう。でも持ってるドーピング薬が一種類と考えるのは無理があるな」

 

 

十兵衛は自分らだけが用意できる最強の武器を持ってこないなんてことはあり得ないと語る・・。

 

 

後藤「芝原さんは仲間じゃないよ。ただの患者だ。」

 

十兵衛「ボロが出てますよ。ただの患者にドーピング薬を用意するかよ。そのカバンの中に入ってるんでしょ?」

 

後藤の内心「芝原さん・・アナタのおっしゃる通りでした・・。」

 

 

芝原は事前に後藤に伝えていた。

ドーピング薬のことを知ってる十兵衛は必ず動くと。薬を盗まれる可能性を考慮しておくようにと。

 

 

後藤「負けたよ。試合直前に2つ飲みなさい」

 

後藤はカプセル錠の薬をテーブルの上にそっと置いた。

 

 

十兵衛「んじゃ、1つだけもらうわ。残り1つは先生が今この場で飲んでくれ」

後藤「さすが」

十兵衛「安全なんだろ?さっさと飲めよ」

 

後藤はカプセルの中の粉をコーヒーに混ぜて飲み出した・・・。

 

後藤「ただのグラニュー糖です」

十兵衛「・・・。」

 

後藤「芝原先生に君が薬を盗む可能性が高いから偽物を持ち歩くようにと言われていた。まさか盗まず交渉に来るとは予想外でしたが」

十兵衛「読まれていたか・・。オレオレ詐欺に引っかかっても不思議はない爺なクセに抜け目ねーな!」

 

 

 

 

~十兵衛試合直前シーンへ~

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最強の格闘技は何か!?

 

~芝原の控室~

芝原の息子「佐藤十兵衛が石橋強に勝てたのはリング上での戦いでないからだ。陰陽のルールでは佐川徳夫のほうが圧倒的に強い」

 

芝原剛盛「何が言いたい?」

 

息子(芝原悠)「親父は糞みたいな倫理観を持ちださずに先生の手から十兵衛にドーピング薬を渡してもらうべきだった。わずかなことで足元をすくわれる弱い十兵衛が勝ちように残る手助けするべきだった」

 

芝原剛盛「悠(ゆう)、お前は正面しか見てない。正面から見ればお前の言う通り佐藤十兵衛は最弱の駒だ。だが十兵衛は裏で動く」

 

芝原悠「だがそれは失敗しただ・・」

 

芝原剛盛「相手がオイラだったからだ。十兵衛には早く負けて退場してもらわないとならない。退場させて見方に引き込む」

 

芝原剛盛「ヤツの鼻先に吊るす人参は考えてある。最弱の駒佐藤十兵衛は手に入れて初めて最強の駒になる。これが陰陽トーナメント必勝法よ」

 

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喧嘩稼業51話 完

 

まとめ

約2ヶ月ぶりの掲載となりました!

内容も今後の展開を期待させてくれるワクワクする内容で面白かったですね!

 

エピソード回ということだったので番外編的な内容を予想しましたが、本編にすぐ続く内容でしたね。

芝原と十兵衛のストーリーという扱いでしょうかね!?

まだ徳夫の登場はありませんが、十兵衛VS徳夫かなり楽しみですね!

 

と、今までは感想もネタバレと同時に書いてましたが、

それだと長くなるし次回書くことなくなるので、感想は来週まとめて書こうと思います。

 

そのほうが内容もまとめれるし、サイト運営的にも良いかなと思うので。

次回の掲載予定は49号(11/2発売)です。休(急)載がないことを祈ります(-.-)

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